シュタイナー講座 ふたたび

七夕の日に、シュタイナー教育の講座に参加してきました。
去年もたしか同じ頃に参加して(調べたら、2010.9.30でした)
こどもと過ごす日々を考える上でとても参考になったので
またお話を聞きに行ってきました。

吉良創先生という方が最初にまたライアーの演奏をしてくれました。
今回はたなばたの曲でした。息子もしーんと耳を澄ます。
毎回、不思議なことに、1時間半もある講演のあいだ、息子が「もう帰る!」と一度も言わずにずっと楽しそうに遊んでいるのですよね。
受付をしているお姉さんと、毛糸のボール遊びをしたり、シルクの布でマントを作ってもらったり、お人形を抱っこさせてもらったりおんぶさせてもらったり。

最終的には、「だっこー」とせがんで、抱っこまでしてもらっていた。。。
信じられない光景に笑ってしまいました。

吉良先生にも、近づいていっては目を見合わせてから「ウフフー」とかいって嬉しそうにこちらに駆け寄ってくるし。

息子となにか波長が合うんだろうなぁ。
と思うと、シュタイナー園に通わせてあげたいんだけど、遠くて無理だなぁ。

さて、話が脱線しましたが、今回の内容は「子どもをはぐぐむ3つのおおい」のお話でした。

大人が子どもにソラマメの鞘のように「おおい」をしてあげて、その中で安心してすくすく育ってもらおうというお話。

考えてみれば当たり前なんだけど、子どもとの慌しい生活で見えなくなっていることをはっと気づかせてもらったことがたくさんありました。

1・環境のおおい
子どもが触ってはいけないものは手の届くところに置かない。そういう環境を整えてあげる。そうすれば親が怒ることがなくなる。

2・時間のおおい
最初から時間に余裕をもって過ごせば「早く」と言わなくてすむ。

休みの日に出かけたとき、大人が疲れて帰るくらいだと、子どもにとってはものすごい疲れ。大人が少しあきらめるくらいが、子どもにとってちょうどいい。

3・人のおおい
ものをどのように扱うかは、親を見て学ぶ。
親がドアをばたんと閉めれば真似をする。
子どもが真似をしてよい大人でいること。

言葉で言い聞かせようとしても、子どもは聞かない。
だって、親がそうしていないなら、伝わるから。
「これも食べなさい!」という前に、自分がどれだけ感謝しておいしいと思っていただいているかが大切。
周りの人が、いいお手本になること。

などなど。
育児書じゃなく、その子自身をよーく見ていれば、わかってくる。
子どもは「人間になって」、それから「その人自身になっていく」
その人らしさを邪魔しないようにしてあげればいいんだって。

ほんとうにそうだよなー、と思うことが多くて楽しかったです。
子どもを人として尊重してくれる人たちだからこそ
うちのHさんも打ち解けてのびのびとしていたのかもしれないな。

そして、前から気になっていた『7歳までは夢の中』という本も読みました。
シュタイナー学校の体験記のような本です。ここにもヒントがいっぱい。感動して、一部分、号泣してしまった。

シュタイナーのほかの本も読んでみたくなってきた。
かなり変わった思想家な気がする。
総合的にいろんなことをした中の一部が「教育」なんだろうなぁ。

わたしも、子には、その子らしくいてほしいです。そのままでいいのだ。

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