息子を見ていると「ああ、この子は裸なのだ」と思う。
秋になって肌寒くなってきて、重ね着をするようになり何枚服を着せても、ほんとうは裸なのがこの子自身なんだ、と思う。
それは、生まれたときの裸の息子を覚えているからかな。
大人になってからは、服装を見て「こういう人かな」と認識することが多い。
でも、本当は人は裸で、そのままでこんなにも愛おしいということが、息子を見ていて発見したこと。
手足が短くても、お腹がぽっこりでも、突発性発疹のまだら模様が気持ち悪くても(実際、鳥肌がたちました)、歯がへんちくりんでも、頭が大きくても、鼻くそがついていても(それはとりましょうね)、ああ、そのままでかわいいし、そのままで完璧だ。いてくれるだけで素晴らしいと思う。
母になって、そういうものが存在するのだってことを知った。
そしてそれは、自分自身にもめぐりめぐってきて、わたしもそのままで裸のままで完璧で、生きているだけで素晴らしいんだろうな~って思えるようになった。
20代の頃は、着飾って可愛いって言われたいとか、人から評価されることでしか自分に自信がもてなかったから、いつもがんばってでもいつも自信がなくて満たされなかったけれど。今はずいぶん気楽になった。
「人は生まれて死ぬまでの間を生きているんだけど、その間に得た地位も家も服もなーんも持って死ねないのであって、もってけるのは思い出だけだ」というようなことが、よしもとばななのエッセイに書いてあった。
持ちきれないほどの思い出を、愛しい人と一緒につくりましょう。
なんでもない日常を大切にしましょう。
毎日の繰り返しの暮らしの中にある小さい幸せをたくさん集めましょう。
最近スピリチュアルな本も読んだし、それ以外の本も読んだけど、そういうメッセージをたくさん受け取った。
この体調の悪かった小休止の10月の意味を受け止めた気がしました。
来月はたぶんまた歩き出せそうだ。
☆最近読んだ本
「人生の旅をゆく」 よしもとばなな(←名著!)
「超スピリチュアル次元 ドリームタイムからのさとし」 ウィリアム・レーネン × よしもとばなな
よしもとばななの随筆が、とってもしっくりくる今日この頃。お互い男の子のお母さんになったからかなぁ?客観的に子どもを見つめて、自分自身と家族と生きとし生けるものを愛でる目線が、とても肌に合います。
「輪廻転生を信じると人生が変わる」 山川紘矢
「宇宙で唯一の自分を大切にする方法」 山川亜希子
とある方に薦められて読んだ山川夫妻の本。スピリチュアル好きなわたしには面白かったです。もう知識はいいから体験してみたーい。
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